2015年2月宮古地区中学生ソフトテニス講習会
『がんばれ宮古‼ソフトテニスの仲間たち』
『未来っ子プロジェクト
ソフトテニスを通じて被災地支援を開催しました
《未来っ子応援プロジェクト》では、これまでも
大船渡市・陸前高田市・南相馬市等で小学生・中学生に集まって頂いて、テニスの講習会やお楽しみの会を開催しております
今回は津波で大きな被害を受けた宮古市田老地区の
グリーンピア三陸宮古で講習会を開きました
宮古市と山田町、普代村の13中学校のテニス部員約200人が参加しました
プロジェクトに所属する有志のテニス愛好家の熱い指導を受け、基本動作を中心に技術を磨きました
山田中2年の上林想来君は『自分では気が付かなかったプレーの癖を指摘され、勉強になった。少しでもうまくなりたい』と意欲的でした
今回のイベントでは《アスピランテ旅団体》東京の大学生のボランティアグレープが協賛してくれました
今までのテニスだけでは無い、若い企画も取り入れての支援の会となり、子供達にとっては楽しい会になった様に思います
大学生24人中16人がソフトテニス経験者だっので
細部にわたって指導が出来ました
『内容について 』
【初日】 (4クラス×50人+スタッフ20人)
9:00開会式・講習会 ストローク
12:00 昼食
12:30 講習会 ストローク+サーブの練習
15:00 試合の観戦(ヒロちゃん袴田さん)
試合を観戦して頂きました
15:30 ビンゴゲーム
(200人分の景品は全国の仲間より提供して頂きました)
17:00 終了
【2日目】
9:00 講習会 ボレー+スマッシュ+ストローク
12:00 昼食
12:30 エキビションマッチ
(大学生中学生)
13:45 お楽しみ会(大学生企画)
(しっぽ取りゲームやドッチボールで子供達を 大いに楽しませてくれました)
15:00 閉会式・終了
【総括】
① 毎回の事ですが、現地のご協力無くして支援の会が
成り立たない事です。子供達の為という前提があるとしても、かなり負担をお掛けするです
特に今回は中学校の先生にお世話になりました
三年の担任で進路で一番、忙しい中だと言うのに
コートの確保、子供達の募集、協会との調整、お弁当の手配、当日の本部運営等で、かなり負担かけてしまいました
②式次第の大幅に変更について
これも、毎回ある事です
基本的にはこちらがやりたい事をやるのでは無く、現地の要望をキャッチしながら、やって欲しい事にドーン、ドーン変更していきます
こちらのスタッフが多くなると、これについてこれない方が出てきます(≧∇≦)
なんで変えるの⁉ 質問が出ました
なんの為にを説明しないといけないですね
③現地の声
宮古市にもやっと、オムニコートがこの春に完成します
このコートで、もう一度開催して下さいとの声が上がりました、8月の夏休みに再度来ることになりました
ご協力頂きました方々に感謝です
ありがとうございました
宮古の先生よりメールが届きました
さて、先日は「震災復興イベント」大変ありがとうございました。
生徒、顧問ともに実り多き2日間を過ごさせていただき、感謝の意に堪えません。
また、大学生の「アスピランテ」様と共に過ごさせていたたこと、
震災を小学3・5年生と、「ギャングエイジ」で経験した、現中学1・2年生にとって、
震災を理解して消化しがたい生徒に、「忘れ得ぬ事象」であり、周りの方々も「忘れていない」という
ことを伝えてい頂いたこと、代表として感謝の意に堪えません。
私が多田先生より地区中体連ソフトテニス専門委員長を託されて8年目になります。
これまでに、多くの講習会を行ってきましたが、今回ほど、技術的にも、復興支援的にも
充実した2日間はありません。
新沼様、奥さまの忘れることのできない「大きな悲しみ」をお伺いし、震災を経験しながら幸運にも、ばんかいのできる程度の被害だった私は、新沼様にどんな言葉をかけていいのか正直分からずにいました。
そんな中、震災を消化できない子どもたちのそばに来ていただき、
寄り添うように接していただいたこと、本当にありがたかったです。
今回私がとった写真を送らせいただきます。
また、夏にお会いできること、心よりお待ちしています。
こうして新沼様をはじめ、皆さまとつながることのできたこと、
これからも大切にしていきたいと思っております。
寒さ厳しい折、お体ご自愛ください。
岩手県宮古地区中体連
ソフトテニス専門部
委員長 ****
[2回]
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