益城町中学生・宇土ジュニア、近隣中学生ソフトテニス講習会
「がんばれ!!ソフトテニスの仲間たち」
趣旨 ジュニア・中学生のソフトテニスの技術の向上と強化を図り、指導者と生徒、生徒相互の交流と親睦を深める事を目的とする。
簡単に言えば「夢と希望を」届けようという事です
参加者 宇土市内の中学校の11校及び宇土ジュニア
益城町立2校(益城中学校と木山中学校)のソフトテニス部員
期日 平成28年10月8日 (土)宇土市民会館 参加者 160名
10月9日 (日)宇土市運動公園テニスコート 参加者 200名
10月10日(月)益城町立木山中学校 参加者 60名
合計 420名
生徒+指導者(顧問)+ご父兄を入れると約500名の参加となりました
内容について
単純にテニスのスクールを行います
それも超一流選手によるもので、子供たちの技量に合わせた
「おもてなしの気持ち」で笑顔での講習会であります
スタッフも全国から未来っ子の仲間が集まって頂きました
東京・神奈川・埼玉・大阪・福岡・宮崎県から12名
東京の大学生のボランティアグループ「アスピランテ×夢団体」11名
現地・熊本から大勢のテニスの仲間が来てくれました
特にアスピランテの大学生はこれまでも東北の支援活動に
自費で参加をしてくれております、本当に素晴らしい若者たちであります
義援金・グッツ支援について
今回も全国のソフトテニスの仲間の方々に支援して頂きました
具体的には熊本復興Tシャツ等の販売を中心に行いました
今までと大きな違いはテニス関係者以外の方から義援金を頂いております
株式会社ニッシン冷熱グループの皆さまより義援金を届けて頂きました
それも熊本に行く前日でしたので、凄くパワーを頂きました
益城町での支援活動に大阪から参加の小森稔信様が自分で集められた義援金
10万円を未来っ子プロジェクトに託して頂きました
ご紹介しておりませんが、たくさんの方々にご協力を頂いております
東北で5年間続けてきた支援活動が認められたように感じます
エピソード
1 益城町の木山中学校の一年生女子生徒はソフトテニス部に入部して、すぐ地震に遭い
部活が出来ず買ったばかりのラケットを握る暇がなく、テニスが出来ない日々が数カ月続きました、やっとテニスが出来る環境になってうれしい事
2 校舎も使えず、勉強が出来ない状態で夏休み返上で一学期が終わった事
3 ようやく運度会が出来た事
4 やっと震災前に戻りつつある事
5 帰り際に父兄の方々が、今日はこどもたちが笑顔を見せてくれましたよ
ありがとうございました・・・と云いに来てくれました
6 半端じゃない数の余震の影響で、いまだに家に一人じゃいられない精神状態の男子中学生もいる事
7 地震直後の避難所での支援物資・・・・テレビで水不足の報道があると、ペットボトルの水だけが山のように届き処理しきれなくて、いまだに残ってしまう事
こんな話を聞いて、当たり前が当たり前に出来る有難さを改めて痛感しました
拝啓 ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびは身勝手なお願いをいたしましたにもかかわらず、快く
お聞き届けくださり、まことにありがとうございました。
おかげをもちまして「熊本支援の会」が無事に大成功する事が出来ました。
当日の夜なかには35年ぶりに阿蘇山爆発や雨も降っており、開催出来るかどうか心配でしたが、何の影響もなく開催出来ました。
子供達の参加も3日間の延べ人数420人となりました。
スタッフ及び現地の指導者(顧問)やご父兄を入れると500人の参加となり、にぎやかに楽しい3日間を過ごす事が出来ました。益城町の復興は倒壊した家が手つかずのところもありましたが、すこしづつですが進んでいるようでした。
それを考えると東北(岩手・宮城・福島)の復興は遅れております。
「未来っ子応援プロジェクト」としては、ふたたび東北支援に奔走してまいります。
とりあえず、10月の下旬に岩手県大船渡市、陸前高田市に行ってまいります、そして台風10号で大打撃の岩泉町に行く予定でおります。
皆さまには引き続きご支援をお願いする事になろうかと思います。
何とぞ今後ともよろしくご支援をよろしくお願いいたします。
略儀ながら報告書と書面をもって、とり急ぎお礼申し上げます。
敬具
未来っ子応援プロジェクト
新沼宏之
[5回]
PR